修士論文締め切り

先日修士論文の締め切りで,研究室がてんやわんやでした.


今年は,ぎりぎりになるのを避けるべく,
先生方がかなり早い時期から手を打っていたにも関わらず,
例年に負けぬぎりぎりっぷりを発揮していました.


私の卒論時はM1とD2の先輩が徹夜で手伝ってくれたし,
M2の時もM1が徹夜で付き合ってくれて>< 感謝しております!!
(まぁもちろん徹夜しなきゃいけないくらいぎりぎりだったのです.)


今年も何かあったら手伝おうとは思って残るつもりで大学に来ました.
誰か一人経験者がいるっていう安心感は大切だし,
色々と雑用が発生するし,全員が余裕ない状態だと問題発生するしね.


でもこんなに徹夜で頑張ることになろうとは思ってなかったです笑
全4ページのアブスト,甘く見ているとこれが結構大変なのですよ.

  • 論文から考えると相当に要約しなきゃならない
  • 新領域というかなり様々な分野の先生に発表当日に見ていただく資料だという前提
  • ビジュアル大事,図も文字数もぴったりに,ワードで作らなきゃいけない

ということで,結構頭も使うし,作業量も多いのです.


提出前日に論文のコピペから作ろうと思ったら大間違いです!
夜12時位に,プリントされて放置されたものを見て,
あーこれでは間に合わん,と思い着手しました.



まずは.ワードに貼り付ける時にあまり考えないでいると,
文章部分を変更したときにどこかに飛んで行ってしまったりと期待通りの動きをしてくれないことが多くあります.


私はこれを避けるため,(先輩からいただいたものの真似ですが)
表を挿入し,図とキャプションの数分だけ枠をとります.
表の罫線を消し,プロパティでセルサイズは固定値,
貼り付けのオプションはレイアウト上下,水平方向は中央にしてます.


こうすると,どんなに文章が変更されても,図の配置はそのまま移動してくれます.
最初の手間は大きいけど,最後の手間がぐっと減るし,
図を動かそうと思ってどこかに飛んだり消えたり,というストレスから解放されます.


特に今回はこれから本人が訂正する箇所が多かろうと思ったので図をそういう状態に.
でも結局手法を1節書き加えたり,構成を変えたりしてしまいました.
私は構成力とか文章力が低い方なので,あんなので良かったか心配です.
当日朝の8時半に大方体裁が整い,本人が論文の修正からアブストの修正に戻ってきたので,
力がつきて1時間ほどソファで死亡していたら,
ハンコを押しにいらっしゃった教授に目撃されてしまいました



この日は,修士の指導を終えた先生が,
私の研究に矛先を向けてくださったので,
ありがたいながら,徹夜の身としてはつらかったです;;
私も頑張るぞ!